Yamahaは台湾で2022年のTRICITY 300を発売し、今後は台湾全国内のYMS店舗で予約注文を開始します。

「TRICITY 300」は、最もスマートなモバイルオプションを目指し、倒立三輪技術「LMW*(注1)」を採用し、ボディアップライトアシストシステム「Standing Assist System *(注2)」とパーキングロック機能を組み合わせることで、二輪車のような直感的な運転感と優れた前輪安定性を実現し、低速走行時や駐車時の走行車両の負荷を効果的に軽減します。

パワートレインは、最新の7つの環境規制に合格した292c.c.水冷4ストローク単気筒エンジンを採用し、新世代エンジン技術「BLUE CORE」と、高燃焼効率、高冷却性能、低馬力消費の3つの利点を持つDiASilダイカストアルミニウムシリコン合金シリンダーを搭載し、滑りやすい路面でも安定した動的性能を提供できるTCSトラッキング滑り止めシステムを搭載しています。

「TRICITY 300」は、50:50の車体重量と高剛性のスチール管状フレームにより、走行の柔軟性と安定性を兼ね備え、ABSアンチロックブレーキシステムとUBSリンケージブレーキ機構により、ブレーキの効率と安全性を確保します。

2022年のTRICITY 300は、Nimbus Grey「ライトグレー」とGun Metal Grey「ダークグレー」の2色でご利用いただけます。 Nimbus Grey「ライトグレー」は未来を象徴するブルーグレーで、ホイールフレームにブルーブーメランで装飾され、活発で機敏なスタイルを示しています。 Gun Metal Greyは、メトロポリタンレンジャーの謎を示すために控えめなダークグレーを使用して、技術的なカモフラージュのコンセプトに基づいています。

*注1:「 Leaning Multi Wheel, LMW」倒立3輪構造はYamahaの特許取得済み設計です。
*注2:「Standing Assist System」ボディアップライトアシストシステムは、フロントサスペンションの平行四辺形リンケージ機構を電子コントローラーでロックし、ボディを直立させる効果があります。