ヤマハは、台湾で2022年モデルの新型「XSR700」新色発売に伴い、前代モデルを引継いで二式の専属個性化アクセサリーセットも発表したことで、即日から台湾全国のYMS大型バイクフラッグショップで予約販売開始された。

「Urban Casual Retro-ster」をコンセプトに、世界に誇れるハイテックを以てレトロな精神を汲み取りながら、1970年代ヤマハの一代目四ストロークモデル「XS-1」のクラシック造型を踏襲し、さらに新世代CP2水冷並列ツインエンジンと軽量化フレームを搭載し、ユニークなネオレトロの魅力が漂う「XSR700」を誕生させた。

そしてボディカラーは、1980年代初頭に登場したRZモデルをモチーフとした、懐かしいものに。「RZ250」、「RZ350」の伝統的なカラーとするHistoric White「白」及びHistoric Black「黒」が採用されている。

今回「XSR700」は新配色二つが採用されている他、モデルチェンジで目立つ点はスペックの変更でしょう。ヘッドランプとインジケーターライトは新たなLEDを採用したものを搭載。メーターにはレトロでまるい外観や現代化した液晶ディスプレイなど変更が施された。同時、新規形状を設計したエキパイ、更に円滑になったトルク曲線などによって、最新の排ガス規制であるユーロ5へ対応する。

今回ヤマハは、「Fun Ride」(*注一) 及び「All Rounder」(*注二)という二種類の個性的なアクセサリーセットを提供しており、「XSR700」の魅力を届けよう。「Fun Ride」では機械感のイメージをコンセプトに、金属アクセサリーの大量使用を通し、質感的かつ成熟的な魅力を溢れる「XSR700」を作り上げている；「All Rounder」では更なる純粋的な懐旧雰囲気を伝えるため、皮革アクセサリーの飾り付けを通し、クラッシックかつエレガンスの情緒に溢れた旧年代へ敬意を表する。

*注一 ：「Fun Ride」アクセサリーセットは下記を含む：二人乗りシート、ナックルガード、水タンク保護ネット、フォークカバー、サスペンションバー。

*注二 ：「All Rounder」アクセサリーセットは下記を含む：ツールバッグスポーツヘリテージ(ブラケット付き)、一人乗りシート(グリップ付き)、タンクバッグスポーツヘリテージ(ブラケット付き)。