ヤマハは、フルモデルチェンジした「MT-09」を台湾で正式に発表して、2021年1月7日から台湾全国のYMS店舗で予約購入が開始します。
「The Dark Side of Japan」ファミリーの精神シンボルとする「MT-09」は、2014年に誕生して以来、ワイルドなトルク輸出とシャープな操縦機能で、自分自身に挑みたい闇黒ライダーを満足させます。また「Hyper Naked」スポーツ街頭バイクモデルの中で越えられない指標となっています。2021年モデル「MT-09」は新開発した889c.c.・直列3気筒・従来モデルより4kg軽量化した車両本体を搭載して、さらに 6軸IMU電子制御システムを採用していることで、新しい「MT-09」の革命的な進化— 「Revolutionizing an Icon」を迎えました。
「Instrument for the Senses 官能機械」をボディデザインのコンセプトとして、視覚の重心を車体の核にマス集中して、軽量化したアルミ合金フレームを採用する新しい「MT-09」は、凝縮かつ流線的なボディラインを表現するデザインで、視覚上に空気の流れが感じられます。侵略性が強いフロントのスタイルは、ロービームとハイビーム・車幅灯を一体型としたLEDヘッドランプを取り付けて、良好な夜間照明と視認性を実現しています;新型Y文字のようなLEDテールランプセットは、胸が高鳴る官能的なフィーリングを表現しています;ヤマハ独自開発した「Yamaha SpinForged Wheels (スピンフォージドホイール)」は、アジャイルなスタイル、軽量化と高剛性などが優れています。
“TheRodeoMaster”の名を受け継いだ「MT-09」のエンジンは、新開発した水冷・DOHC・889c.c.・3気筒を搭載しています。さらに鍛造ピストン、クランクシャフトの軽量設計によって、排気量向上と同時に、新型エンジンの重量を従来モデルより300gの軽量化を達成しています;左右アシンメトリーのテールパイプに、軽量化した1.5段膨張室と合わせて、全回転域での心地よいサウンドに貢献する「MT-09」となっています。更なる優れた操縦の楽しさをライダーに提供するため、新しい「MT-09」にQuick Shifterクイックシフター、及び「YZF-R1」と同級の 6軸IMU電子制御システムを追加して、様々な電子サポートシステムをしっかりと加えます:
- Traction Control System : トラクション・コントロール・システム
- Slide Control System:スライド・コントロール・システム
- LIFt Control System:LIFt・コントロール・システム
- Brake Control System:ブレーキ・コントロール・システム
※ 各サポートシステムをカラーTFTメーター表示に統合して、各機能に対して個人的な設定を調整することが可能です。
2021年モデル「MT-09」は3カラーを導入。其々は「Storm Flou パステルダークグレー」、「Icon Blue ディープパープリッシュブルーメタリックC」、及び「Raven Black マットダークグレーメタリック8」を含む3色をラインナップ:
「Storm Flou パステルダークグレー」:最新三代目「MT」ファミリーのカラーリングとして、ダークグレーの車体にレッドのホイールを配して、凛として叛逆なファミリー個性を表現しており;サイドカバーに2色の車名モチーフでアクセントをつけ、見た目の存在感と先進的なイメージをアピールしている視覚フィーリングを強調しています。
「Icon Blue ディープパープリッシュブルーメタリックC」:ヤマハのスーパースポーツモデル-「YZF-R」シリーズから受け継がれて、ブランドアイデンティティが高いヤマハレーシング Blueの配色で、情熱なスポーティな雰囲気があふれます。
「Raven Black マットダークグレーメタリック8」:マットブラックで車両全体を塗装したことで、ダークトーンの闇夜気分をコントラストして、シリアスな神秘感を表現しています。