YMRTが開発した「FORCE」は、商品企画における精確な商品設定、工業設計における完璧なインタープリテーション、及び研発チーム全員が極めた圧倒的な商品価値を表現しています。販売市場で優れた成果を踏まえて、さらに国家発明創作賞銀賞を受賞。今回の受賞は、国家よりYMRTの新型車両開発の功績がが認められた最高の証に間違いありません。
若い世代を狙い、大学生を対象として作り上げたFORCEは2016年より発売して以来、3年連続売り上げランキング1位となっています。
FORCEの発売により、150c.c.フラッグシップスポーツモデルの市場を4万台から6万台以上の規模へと引き上げました。発売して以来の累計販売台数は10万台に近づき、ピーク時期に150c.c.フラッグシップスポーツモデルでの市場シェアは50%以上占めた若者の都会型155c.c.スポーツスクーターの代表的存在となりますした。
2020年、経済部知恵財産局の要請に応じて、YMRTは設計特許を得た数機種を選考し、国家発明創作賞募集に応募いたしました。
2020年11月02日に発表された受賞者リストには、4か月間にわたる2段階の選考と審査を経て、人気のFORCEは、次に掲げる項目が優れているとの評価を以て、
●前傾した攻撃でダイナミックなボディライン
●インパクトの強いフロント周辺の外観
●最新の大型バイクのような軽快なテールデザイン
583件の作品から、国家発明創作賞―銀賞を受賞しました。
国家発明創作賞、
1.視覚と設計(技術創新程度、製品の視覚効果、設計アイディア…など)
2.特許価値(生産コストまたは実施コスト、製品における特許応用の範囲、特許配置策略…など)、及び
3.商品化程度と市場性(技術移転済、授権済、産学連携、商品化価値或いは或商品化潜在性を持っているもの…など)によって、総合評価を行います。
つまり、受賞作品は自分自身の優れたデザインだけではなく、その設計で取得した特許上の知財価値を発揮しなければなりません。同時に、設計の成果は設計者のアイディア理念を表現した上で、市場で消費者から認められなければなりません。つまり傑作の表現は、多面的な特質を披露しないといくつも重なる難関を突破できません。
今回の受賞は、一見してみると市場で大成功したFORCEに花を添えただけかもしれません。しかし実際には、YMRTの「新機種開発に努力を注ぎ込んだ」ことに国家レベルの絶賛を得ました。即ち、YMRTの商品企画チームにおける新しい需要を作るプランニング、デザインチームにおける完璧なデザインインタープリテーション、及び研発チーム全員が極めた圧倒的な商品価値の具現化に最高の評価が得られました。
「最高ではなく、最良になる」。国家発明創作賞の受賞をいただいたことにより、YMRTは更に精進し、お客様の大きな期待に応える商品開発を続けていきます。